ナッジとコミットメント

こんにちは、ビーズクリエイトのHARAです。
2020年、気づけば残りわずかとなりました。
新型コロナウィルスの収束が見えない中で、インフルエンザの感染にも注意しなければなりませんね。
今回は行動経済学の一部について書きたいと思います。

ナッジとは?

ナッジ(nudge)とは、直訳すると「ひじで軽く突く」という意味ですが、

行動経済学や行動科学分野において、人々が強制によってではなく自発的に望ましい行動を選択するよう促す仕掛けや手法を示す用語として用いられています。
これは、その物や現象の良しあしに対する客観的な絶対評価よりも、物事をどう感じるかという主観的な比較評価により人間の選択が左右される心理傾向を利用したものです。
(引用:https://www.hitachi-hri.com/keyword/k114.html)

具体的な事例として、新型コロナウィルス感染防止でソーシャルディスタンスを確保するために、
スーパーやコンビニなどレジ前に一定間隔で足跡マークが貼ってあるのを見かけたことがあると思います。
皆さん、その足跡マークに沿って並んでしまいますよね。この足跡マークの誘導が「ナッジ」です。

他の事例では、男性しか分からない話で恐縮ですが、男子トイレ(小)にハエのマーク(シール?)があるのもナッジです。

これは「的があったら狙いたくなる」という人間の心理を利用したもので、トイレの汚れを85%も減少させる効果があったと言われています。

このナッジの一つとして「コミットメント」があります。

コミットメントとは?

コミットメント(commitment)とは、

経済学において、その行動しかとれないようにするような実効性のある仕組みをつくることを意味する。
つまり、単なる口約束ではなく「自分の行動を縛る具体的な仕組み」をつくらなければコミットメントではない。
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88)

つまり、計画を立てた段階で、将来の行動を縛っておくことを意味します。
計画を立てても、つい先延ばしにしてしまい、計画通りに実行できないこともあるかと思います。
このような先延ばしを防ぐ工夫や仕組みのことをコミットメントデバイスと呼びます。

業務を進める上で計画をたてても、期日を「今月中」や「今週中」など曖昧に設定すると計画通りに実行できない傾向が高いです。
ビーズクリエイトでは、このような曖昧な期日設定はせずに、「〇月〇日のどの時間」というところまで落とし込むようにしています。
そうすることで、次に取るべきアクションも計画立てやすくなり、その期日までにやりきらなければならない状況になります。
計画通りに実行できない場合は、強制的に期日を設定することが効果的なこともあります。

計画通りに事が進められなくて悩んでいる方、コミットメントで締め切りを守る仕組みを取り入れてみませんか?

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