Geminiに直撃①「本当に10月20日にGemsは廃止されるの?」
まずは一番気になる「廃止の事実関係」をストレートにぶつけてみました。
Geminiの回答
「現時点でGoogleから『10月20日に廃止する』という公式発表は出されていません。
公式ヘルプページ等では現在も通常通り案内されています。
ただし、アプリ内部のテスト表示で Gems are retiring October 20. Save your Gem content or recreate them as skills…(Gemsは10/20に終了します)というバナーが確認されたため、10月下旬を目安に新機能『Skills』への移行が進む前提で備えておくのが安全です。」
分かったこと
公式プレスリリースは未発行だが、開発現場のUIバナーテストで「10/20」という日付が仕込まれていたのは事実。完全消滅というより「Skillsへの進化・統合」のプロセスの可能性が高い。
Geminiに直撃②「GemsとSkillsの違いって何?」
次に、「後継とされるSkillsになると何が変わるのか」を徹底的に追及しました。
Geminiの回答
「Gemsが『AIアシスタント全体の役割設定(ペルソナ)』であるのに対し、Skillsは『特定作業のモジュール(機能)』という違いがあります。」
| 項目 | Gems | Skills |
|---|---|---|
| 概念 | AIアシスタント全体の役割設定 (ペルソナ) | 再利用可能な作業手順・ツール (モジュール) |
| 適用範囲 | チャット全体の基本指示 (例:「ライター」) | 特定の処理や条件 (例:「文章の校正」) |
| 起動・利用 | ユーザーが専用Gemを選んでチャットを開始 | 会話の文脈に応じてAIが必要なSkillを自動適用 |
| 最大の強み | 役割を固定して会話できる | 1つのチャット内で複数のSkillを組み合わせて使える |
分かったこと
Gemsは毎回対話相手を切り替える「大きな箱」だったのに対し、Skillsは会話の中で必要な時に自動で呼び出せる「便利な道具」に進化する。
Geminiに直撃③「今から備えておくべきことはある?」
最後に「大切な自作Gemのデータを失わないために、今すぐやるべきこと」を聞き出しました。
Geminiの回答
「自動移行機能が提供されない可能性が高いため、既存データの損失を防ぐ手動バックアップとプロンプトの整理が今すぐできる最大の備えです。」
Geminiが教えてくれた今すぐやるべき4つの備え
- プロンプトのテキスト退避(最優先):
「Gemマネージャー」から自作Gemの編集画面を開き、設定している指示文(プロンプト)やナレッジをGoogleドキュメントやメモ帳へ保存する。 - 指示文の「タスク単位」への分解:
Skillsは特定作業に特化するため、「要約用」「メール作成用」など単一タスクごとに指示を切り分けて整理しておく。 - 参照データのテキスト化:
今後のSkillsで扱いやすいよう、ナレッジデータをMarkdown(.md)やCSV形式へ整えておく。 - Google Takeoutでの一括データ保全:
必要に応じてGoogle TakeoutからGeminiアプリのデータをまとめてダウンロードしておく。
焦って削除は不要!まずは「プロンプトのコピペ保存」を
Gemini本人の回答をまとめると、「今すぐ焦ってGemを消す必要はないが、10/20の仕様変更に備えてプロンプトのテキスト保存だけは今すぐやっておくべき」という結論になりました。
現行のGemsはそのまま使い続けつつ、大切なAI資産を手元にバックアップしておきましょう!
【プロンプトの保存手順】
自作したGemのプロンプト(指示文)は、現在手動でコピー&ペーストして保存する必要があります。以下の手順でバックアップを行ってください。
- Gemマネージャーを開く
Geminiの画面左側にあるメニュー(または「Gem」という項目)から「Gemマネージャー」を開きます。 - Gemの編集画面を開く
自分が作成したGemの一覧が表示されるので、保存したいGemにマウスカーソルを合わせ、鉛筆マーク(編集)をクリックします。 - 指示文をコピーする
編集画面が開いたら、入力されているテキストをすべて選択し、コピー(Windows:Ctrl+C/ Mac:Command+C)します。 - テキストエディタ等に保存する
コピーしたテキストを、メモ帳、Google ドキュメント、Wordなどのアプリに貼り付け(ペースト)し、ファイルとして保存します。
※「(Gemの名前)_プロンプト.txt」のように、どのGemの指示文かわかる名前で保存しておくと、後から「Skills」へ移行する際にスムーズです。
【一緒に確認・保存しておくべきもの】
- アップロードしたファイル(ナレッジ)
Gemに独自のPDFやテキストファイルを読み込ませている場合、Geminiの画面上からは直接元のファイルを再ダウンロードできないことがあります。
ご自身のPCやGoogle ドライブ内に「元データ」が確実に残っているか確認してください。 - 開始メッセージ(Starter Messages)
会話のきっかけとして設定した定型文がある場合は、それも一緒にコピーして保存しておきましょう。
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